決して甘くない

 

番組の合間に流れるCMを見ていると、同じ女優が違う商品のCMに出ている、ということが少なからずある。
今をときめく女性が宣伝する商品ともなれば、誰もが注目するのは当然で、企業としても是非この人を起用したい、となるだろうから同じ人がいくつかの商品のCMに出ている、というのは自然の流れだろう。
しかし、依頼する側としてみれば起用できれば万々歳だが、
依頼されるとしては難しいところである。
CMに抜擢される、ということは、商品だけでなく自分の姿も大々的に宣伝出来る、というチャンスでもあるが、それはその商品を必ず使わなければいけない、という制限も加えられるのだ。
たとえばドリンクのCMに出れば同じドリンクしか飲めず、他の商品も試してはいられない。
もちろんそれはCM撮影が終わってからの話で、CM撮影の間は同じ物を飲み続けなければいけない。
それに、彼女たちは水物の人気に支えられなければいけない。
かつて何社ものCMを担当した女優が、今は見る影もない、という例は多々ある。
CMに出続けられる間に自分の宣伝力を磨かなければ、必ずや落ちていく、厳しい職業なのである。

使ったCM商品を買う

CMで使われる女優さんは今話題の人であったり、人気がある人です。
それなので、今の日本の旬な人をCMから知ることが出来ます。
私が好きだったCMはペットボトルのお茶のCMでした。
その人が好きでしたので沢山ある中のペットボトルのお茶の中から
その人のお茶を選んだりしました。
好きな人が出ているお茶は印象に残ります。
その女優さんはそのCMに出るまではスキャンダルが絶えない人だったので、
そのCMに出たときは凄く話題になりました。
そういうのもCMの楽しみでもあります。
ごく数秒の中にはとても濃いドラマがあります。
数秒の中にどれだけのインパクトが出せるかは、やはり出演者次第で決まります。
その出演者をどうやって使い、
よりインパクトがあるCMを作るかは、CMの監督さん次第です。
私は毎日沢山のCMを見ます。
若い人が主流になっているようですが、私はもっと幅広い年齢層の女優さんが見たいです。
CMではお笑い系が好きです。